習い事

【スイミング】初進級は1年2ヶ月後!楽しさを優先した結果

子どもがスイミングを習っているけれどなかなか進級しない。

みんなどれくらいで進級しているの?1年かかると遅い?

こんなお悩みを抱えている方、安心してください。

娘は初進級まで、なんと1年2ヶ月かかりました!笑

周りの子と比べて遅いのでは?と感じることもありましたが、「楽しむこと」を最優先し、焦らず子どもの成長を見守ることができました。

こんにちは!元保育士、6歳&4歳活発姉妹のママです。

今回は、現在6歳(年長)のお姉ちゃんの初進級を振り返ってみました!

この記事では、初進級までの道のりや楽しさ優先で得られた子どもの成長、そして親として意識したサポートのポイントを詳しくお伝えします。

進級が気になる方や、子どもがスイミングを楽しめる方法を探している方の参考になれば幸いです。

スイミングを始めたきっかけと最初の成長

年少10月からスイミングをスタート

娘は落ち着きがなく、保育園以外でも発散できる場を作りたいと思い習い事選びを始めました。

いくつかの体験レッスンを受けた結果、年少の娘が自分で選んだのがスイミングでした。

当時の習い事選びの体験談はこちらに書いてありますので、ご興味のある方はどうぞ!

半年かかった!「顔付け」克服と家でのサポート

お風呂でも顔に水がかかることが苦手だった娘。最初の壁は「顔付け」でした。

口だけプールに浸かって「ぶくぶく」からスタートし、半年経ってようやく「顔付け」を克服!

スイミングのお友達や、無理強いせず見守ってくれるコーチとの信頼関係ができてきたこともありますが、毎日のお風呂遊びで水への恐怖心を減らしていったのが大きかったと思います。

具体的には、、、

  • 浴槽におもちゃを落として宝探しゲーム(顔を付けなくてもok)
  • ママが両手で水をすくい、そこに顔を付けてもらう
  • 顎の先からお風呂に浸かり、誰が1番深く沈めるか(ママと1歳の妹と3人で勝負)

半年間のトラウマ体験と弱音への向き合い方

「顔付け」を克服して次の壁は、プールの中にある台からの「ジャンプ」です。

4月に入った振替クラスで、コーチに少し強引にジャンプさせられたことで涙を拭いながら受けたレッスン。

次に振替クラスに入ったのは7月ですが、保育園のお迎え時から「ドキドキしちゃう笑」と言っていて送り出した直後には涙を拭っていました。

6月にはジャンプを克服しましたが前回の経験がトラウマになり、この頃から普段のレッスン前でも不安定なことが増えました。

「自分だけできないんだ」と一度だけ弱音を吐いたこともありましたが「できるようになったこともたくさんあるし、楽しい気持ちがあるならそれでいいんだよ」とお話ししました。

過度な心配はせず、レッスン前にはハグをしたり「大丈夫だよ、ちゃんと見てるからね」と安心できるよう心がけ、半年間のトラウマを乗り越えました。

やっぱり子どものペースに合わせたサポートが大事!

年中で転園!スイミング仲間が進級に与えた影響

新しい環境で増えたスイミング仲間と保育園のスイミング

年中になるタイミングで保育園からこども園に転園しました。

同じスイミングスクールに通っているお友達が何人かいるようで、振替で会えたり共通の話ができることをとても喜んでいました。

また転園先では年中から月2回、保育園のスイミングが始まります。

みんながお昼寝している時間帯に、お友達とバスに乗ってスイミングスクールに向かうというだけでワクワクしますよね。

お友達とのスイミングは「自分もできそう!やってみたい!」と思うきっかけにもなりますし、いい刺激になっていたと思います。

トラウマ期間でも水を怖がったりレッスンを嫌がったりすることがなかったのは、保育園のお友達効果だったのかなと思ってます。


初進級と1年2ヶ月のスイミング成長体験

1年でできるようになったこと

  • 6ヶ月目、1人でもお顔つけられるようになる
  • 8ヶ月目、ジャンプで潜るができるようになる
  • 10ヶ月目、自分から進んで潜れるようになる
  • 11ヶ月目、ボビング1回のみできるようになる
  • 12ヶ月目、水中開眼とボビング連続3回できるようになる

初めての進級!合格基準と家族のお祝い

進級基準は細かく設定されているスクールも多いですが、娘のスクールは初進級までの基準が少し高いようです。

初進級の合格基準

潜り、水中開眼、補助付きボビング(2、3回)、飛び付き

1年2ヶ月と時間がかかったのでわたしも嬉しくて、パパやばあばにもすぐ連絡!

みんなに「おめでとう」を言ってもらえてとても嬉しかったようです。

そして初進級したのがクリスマスだったので、進級祝いメインのクリスマスパーティーになりました(笑)

初進級後の変化と成長

辞める予定のスイミングを続ける決意

秋頃から「ピアノをやりたい!」「スイミングは辞める」と言っていた娘。

ピアノ以外の習い事もいろいろ調べていたところ、スイミングから手紙が届きました。

なんと「建物の老朽化のため2月末でスクールを閉鎖します」という内容でした、、、(笑)

娘も元々辞める意志があったので納得していましたが、初進級を経験したことで「やっぱりスイミングやりたい」と言い出したのです。

楽しさや自信は習い事を続けていく上で重要だと改めて感じました。

できることが増えて楽しくなってきたんだね

次の進級テストも合格

初進級で盛大にお祝いした嬉しさや初進級で自信を付けたことで、なんとまた進級!

合格基準

けのび5秒、背浮き、水中ジャンプ5m、ボビング5m

まとめ:楽しさ優先で得たスイミング進級と親子の成長

子どもの成長には「楽しむ気持ち」が何より大切です。

楽しむ気持ちがなければ長続きもしませんし、やってみたいという前向きな気持ちも生まれません。

過度な期待を抱かず、日々の頑張りを温かく見守る姿勢を忘れないように心がけましょう。

焦らず、子どものペースに合わせて進めることで、自然と成長が見られるはずです!

これからスイミングを始める方、結果は焦らなくてもついていきます。

ぜひ、お子様の「楽しむ気持ち」を応援してあげてください!

    -習い事