
年長の習い事選びで何から始めたらいいかわからない!
子どもの「やりたい!」をどう受け止める?
地域の候補も気になる!
このようなお悩みを解決します!
年長になると自分から「この習い事がやりたい!」と言い出す子が増えますよね。子ども自身も少しずつ自分の興味や得意なことを意識し始めます。
実は我が家も年中の秋頃から「ピアノがやりたい!」と言い始めたことをきっかけに、習い事選びを再スタートしました。送迎範囲が広がったことや、子ども自身が具体的なイメージを持てるようになったことで、年少時とはまた違う習い事の選び方になりました。
この記事では、年長の娘と一緒に体験した5つのレッスンの比較や、最終的に選んだ習い事を決定するまでを詳しくお話しします。さらに、習い事選びを成功させるためのポイントもご紹介しますので、「どの習い事がいいんだろう?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
子どもが「これがやりたい!」と笑顔で取り組む姿を想像しながら、一緒に最適な習い事を見つけていきましょう!

「やりたい!」から始まる習い事選び
子どもが「やりたい!」と思う気持ちを大切にすることは、習い事選びの第一歩です。この「やりたい!」という気持ちは、自発的な興味や意欲の表れであり、学びや成長の原動力となります。
親が「○○を習わせたい」と思っても、子どもがあまり興味を示さなければ長続きしないことが多いです。一方で、子どもが「やってみたい!」と言った場合、その気持ちに寄り添うと、楽しみながら続けられる可能性が高まります。
また、親として「やりたい!」を叶えることで、子どもに自己肯定感を育むチャンスにもなります。小さな成功体験が積み重なると、「自分で選んでよかった!」という自信にもつながります。
年少との違い!年長ならではの習い事選び
車送迎で選択肢が倍増
年少時にもいくつか習い事の体験に行きましたが、当時は車の運転ができずに行けない方面もありました。
保育園から自転車で3分程の距離にあるスイミングを始めましたが、やはり送迎の負担は大きいので車が1番の変化です。
年少時の習い事の選び方とはまた違うので、お子さんがまだ小さい方はこちらも見てみてください。
地域の習い事も視野に入れた
送迎範囲が広がったことで地域の習い事も視野に入れました。
地域の習い事は費用が安く、文化センターなど複数の習い事をやっているところでは、こんな習い事もあるんだ!と新しい発見や、興味はあるけど近くに教室がない!という時にも希望の習い事が見つけられる場合があります。
我が家も、制作が好きな娘に造形教室があればいいな〜と思っていたのですが、近くに教室自体なく諦めていたところ地域のカルチャーセンターで発見!
カルチャーセンターでは、絵画、造形、ダンスの体験レッスンを受けました。大きな商業施設に入っているため駐車場がないという心配もなく、レッスン中にママはお買い物に行くこともできます。
もう一つはなんとジモティーで発見!送迎範囲で活動しているところがあればですが、こんな習い事の見つけ方もあります。
娘は女の子らしいものが大好き&わたしが新体操をやっていたこともあって、新体操、バレエ、チアダンスも体験に行ってみたいと思っていました。
実はバレエは年少の時に親子ともに第一候補で、近くの教室に体験に行きました。先生の言葉のチョイスなど心配なことも多く、本人も期待と違ったみたいで結局行きませんでした。

新体操やチアダンスと思ったけど周りにない、、、そんな時見つけたのがジモティーのチアダンスでした。
年齢や時間の条件が広がる
年長になると教室によっては年齢条件が緩和され、時間の選択肢も増えます。例えば、年少時に習い事探しをしたときには4歳〜、年中〜という教室もあり、意外と3歳だと入会できない教室があることに驚きました。また、年少だと14時〜、15時〜など早めの時間の枠のみの場合が多く、16時くらい〜で探していたわたしとしては意外と範囲が狭いと感じました。
年長になったことで大体の習い事の入会条件はクリア。そして、時間も年長になると16時〜、17時〜と希望時間帯での枠に当てはまることも多かったです。
話し合いや体験でイメージが湧きやすい
年長になって理解力や想像力が上がるのはもちろん、自分の習い事の経験やお友達と習い事の話をすることもあり、より一層習い事へのイメージが湧きやすくなったと思います。
体験レッスンを通じて感想を共有することや、具体的に話し合ったり意見を聞くことで、より良い選択ができると思います。
年長の習い事体験レッスン5つを徹底比較!
ダンス(カルチャーセンター)

年少時には“同じくらいの歳の子とおふざけ&先生も放置”ということもあったが、今回は初めてなりにも先生の動きについていこうと頑張っていた!
周りも小学校1、2年生くらいなのであまり歳の差もなく、慣れればそこまでダンスに差は出ないのかなと感じる。
先生も「できてるできてる!」と褒めてくれる明るい先生だった。娘はリズム感があまりなさそうなのでいいかも。
絵画(カルチャーセンター)

保育園で絵画指導の時間があり、興味を持っていたので体験に。先生の畑で採れた大根を見ながら描くというレッスン。
小学校2年生〜5年生くらいのお兄さんお姉さんたちが集中していて教室内はシーンとしている様子。早速うちの子大丈夫かな?と不安に(笑)
娘は自由に描いてというような曖昧な指示が苦手なタイプで、「これでいいの?」「この色?」「次はどうするの?」と何回も先生に聞いていたが、先生も順番に見てアドバイスなどしているのですぐに次の指示がもらえないと困ってしまい、なかなか進めない様子も。
ただ、おしゃべりでじっとしていることが苦手な娘が、この静かな環境で真剣に1つの絵を完成させていて少し感動。想像力や集中力がつきそう!
先生の指導方針として、なるべく実際のものを見る、触る、食べるようにしているらしく、描き終えたあとは先生が作った大根サラダをみんなで食べてレッスン終了。
野菜が苦手な娘が「おいしい!」と完食。野菜を食べれたことも本人の自信になったみたい!
造形(カルチャーセンター)

ボンドやはさみを使って、輪っかをいくつも重ねた立体クリスマスツリーを作るレッスン。
まだ難しい部分もあったのでわたしも手伝いながら一緒に完成させた。普段から制作が好きなのもあり、真剣に時間いっぱい作っていた。
手先を使う楽しさや自由な発想で作品を作るなど表現力も身に付きそう!
チアダンス(ジモティー)

体育館を借りてコーチとボランティアのお姉さん?が指導していて意外と本格的!
親としては月謝¥2,000という安さでクオリティも高く楽しそう!子どもがやりたいと言ったら応援したい!と思う習い事だった。
元々娘は体が硬めなので、柔軟性が身に付くことで姿勢改善や怪我予防などメリットが多そう!
チームで踊るので協調性も養われるし、同じくらいの歳の子たちも多かった。
ピアノ(個人の教室)

年少時に体験に行った教室はあまり娘に会っていないと感じたため、今回は別の教室へ体験に行ってみることにした。
前回は部屋の中が気になって立ち上がったりおしゃべりが多かった娘。また、先生も「いいのよ〜」と見守っていることが多くレッスンどころではなかったが、今回の教室の先生は怒るでもなく上手に注意を引いてレッスンしてくれていて親としてはすごく安心できるレッスンだった。
自分から「ピアノを習いたい」と興味を持って言っていたことや、年長になって集中力が付いたことはもちろん、先生との相性が大事だと気付いた体験だった。
一対一なのでレベルに合わせて進めていけるし、音楽の基礎が身に付いたり楽しむ気持ちを養えるかも!
年長の子どもの「やりたい!」が変化した理由
ピアノをやりたいと言い出したことで始めた習い事体験ですが、体験を重ねる中で「絵画がいい」と言い始めました。
興味のありそうな体験に行っていたので他の習い事を選んでももちろんいいのですが、親としては絵画は少し不安要素もありました。
わたしが思う、娘が絵画を選んだ理由は多分、、、
- 保育園で週に1回外部の先生が絵画指導に来てくれるため、親しみがあった
- 先生が作った大根サラダを食べられたことが「おいしいものを食べた」と深く印象に残っている
毎回食べられるわけではないこと、嫌いなお野菜が出ることもあると伝えた上で、何度か本人の意思を確認しましたが決意が固そうだったこともあり、絵画教室に決定!!
子どもの「やりたい」は純粋なので、時には小さな体験や一場面が決め手になることもありますよね(笑)
だからこそ、本人の気持ちを何度も確認しながら、急がず丁寧に選んでいくことが大切だと実感しました。

最終決定!年長2つ目の習い事はこれ
なんと、あれだけ絵画と言っていたのに実際習うことになったのはピアノでした!!!
入会直前になって子どもの気持ちが変わり、最終的にピアノに落ち着くというびっくりな展開(笑)
絵画に入会すると決めてから一週間後の土日で買い物がてら入会しに行こうと決めていたのですが、カルチャーセンターへ向かう途中の車で「やっぱりピアノがやりたかったな〜」と一言。
え。。。今??????
「今ならまだ入会してないからなら間に合うよ、入会したらもう変えられないけどどっちにする?」と最終確認したところ、「ピアノにする!」と本人が決断。
家を出る前にも最終確認したはずなのに、こんな感じで子どもの「やりたい!」はすぐに変わることがあります。でも、大切なのは子どもが納得して選んだということ。入会する前の再最終確認は、本当にやって良かったと思える場面でした(笑)
絵画は習わなかったけどこちらのセットを買ったのでおうちで楽しみます!
これも良さそう!
年長の習い事選びで成功する3つのポイント
- 子どもの「やりたい!」を尊重する
- 体験レッスンを活用して具体的に判断する
- 家族のスケジュールに無理のないものを選ぶ
まとめ:年長の習い事選びは「やりたい!」を叶える第一歩
子どもの「やりたい!」を叶えることで、習い事選びはより楽しいものになります。体験レッスンや家族の話し合いを通じて、子どもが自分らしく成長できる環境を見つけましょう。
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