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【小1】カタカナは夏休みに覚える!3週間で定着したおうち学習法

小1の子どもがカタカナを覚えられない…
教材やドリルを試したけど定着しない…

小学1年生になって「カタカナがなかなか覚えられない…」と悩む家庭は多いようです。

わが家は年中からのポケモンブームで、いつの間にかカタカナは読めていたし、カタカナで自分の名前も書けていたので、てっきりできるものだと思っていたら…
すっかり忘れているようでびっくり!!!

そこで、夏休みを利用して「3週間でカタカナを定着させるおうち学習プラン」を実践◎

この記事では、カタカナが覚えられない原因・家庭でできる学習法・実際の3週間プランを詳しく紹介します♩

小1でカタカナが覚えられないのはなぜ?

原因① 学習時間がひらがなに比べて短い

小学校ではカタカナに触れる時間が短いようで、「数ページ学習して終わり…」「カタカナを飛ばして漢字学習に入ってしまった…」というケースも珍しくないようです。
学習時間が短いので復習しないとすぐに忘れてしまいます。

娘の小学校では、夏休みまでひらがな学習。
夏休み明けてから、数枚カタカナのプリントをやったと思ったら、あっという間に漢字学習に。

原因② 日常生活で使う頻度が低く、定着しにくい

日常生活では「ひらがな」や「漢字」に比べ、カタカナを使う機会は少なめ。
特に小1の場合、ひらがなの言葉とカタカナの言葉がわかっていないので、例えば「サッカー」も「さっかー」と書きますよね。
そのため、習ってもすぐに実践できず、記憶に定着しづらいのが現実です。

何がカタカナ言葉なのか、小1の子に教えるのはむずかしい…
ひたすらなぞり書きなどで「サッカー」はカタカナなんだ!と覚えるしかない!

家庭でできる!カタカナ学習の工夫

お風呂ポスターで毎日目に入る仕組みづくり

お風呂などに貼るカタカナポスターは、自然に視覚から覚えられる優れアイテム!!
声に出して読むのもいいけど、目に触れる機会が多くなるだけで十分効果ありだと思ってます。

実はわが家も以前までは貼っていたのですが、今はたしざんや、年中の下の子用にひらがなを貼っていました。
そろそろ年中の子もカタカナに興味を示しているので一石二鳥!!

無料プリントで筆順&なぞり書きを反復

ネットで配布されているカタカナプリントを活用し、正しい筆順で書く&なぞり書きの練習をしました。
娘は何度も同じ字を書く反復練習が苦手で、ひらがなドリルを嫌がる様子がありました。
なので、普通のカタカナドリルを買ってしまうとカタカナ学習が嫌いになってしまうかも…と思い、好きなページだけ選べる無料プリントを使用しました!
なぞり書きは何がカタカナ言葉なのかわからない子にぴったり!!

絵本や身近な商品名で「カタカナ探し」ゲーム

無料プリントやドリルでのカタカナ学習が終わったので、次はカタカナ定着のために習慣付けをします。

100均で大きいマス目のノートを1冊購入し、毎朝カタカナの言葉を5つ探してもらうことにしました。
絵本や図鑑、身近なパッケージでカタカナ探しをすると、ゲーム感覚で楽しく覚えられます。

もちろんカタカナ表などを見ながら書いてもOK!とにかく5つ書いてあればOK!
そのまま絵本1冊読んでいる時もありますが…音読は大事にしているのでまあOKとしています(笑)

夏休みに克服!3週間のカタカナ学習プラン

スタート時の小1娘のカタカナ状況

ひらがなの書き順や字の雑さで気になる部分があったので、ひらがなのテストついでにカタカナもテストしてみた結果…
半分以上のカタカナを忘れていて、書ける文字はごくわずか。ここから3週間でどこまで伸びるか挑戦しました。

※書き順や字のバランスなど練習が必要なカタカナや、覚えていないカタカナ(ひらがなで書いているもの)に丸しています。

1週目:1週目:読む・書くのインプット中心

まずはカタカナを読めなければ書けません。
身近な商品のパッケージや街中の看板などカタカナを見つけると、「なんて書いてあるでしょう♪」とクイズをしたり、お風呂ポスターやカタカナ表でお友達の名前を探したり、楽しくできることから始めました。
毎日の学習時間には、プリントなどで簡単ななぞり書きもしていました!

2週目:ゲーム感覚でアウトプット&週一テスト

2週間目からは、先ほど紹介した「絵本や身近な商品名で「カタカナ探し」ゲーム」を実践!
何を見てもOKというルールで毎日5つ書いてもらっていました。
お子さんの好きなキャラクター図鑑などで、好きなキャラクターの名前を書くとかでも楽しそうですよね♪

そして週末など時間があるときには、ひらがな表を見ながらカタカナを書いていくテストをしました。
2週目は土曜日に1枚(ア〜マ行まで)、日曜日に1枚(ヤ〜最後まで)で無理のない形で進めました。
テスト!という感じではなく、「次はたちつてとだよ」「わからないところはひらがなで書いてね」と教えながらやりました。

2週間目の成果はこちら!
日曜日のテスト後は、余ったところにカタカナを書いてもらいました。

3週目:簡易テストで定着チェック

2週間目と内容は同じです。
だいぶ定着してきたようで、3週間目でここまでできるようになりました!
この後書けなかったカタカナが入っている言葉をわたしがひらがなで書き、隣にカタカナで書き直してもらいました。
この数日後には完璧にマスターしていました♪

覚えたあともカタカナ探し継続

カタカナは一度覚えても使わないと忘れてしまいます。
せっかく覚えたカタカナをまた、忘れてしまったらもったいないですよね…
娘も楽しく学習できていたので、1年生の間は毎日じゃなくても継続したいと思っています。

夏休みの段階で今のつまづきに気づけてよかった!

実際にやってみて効果を感じたこと

  • 短期間でも毎日少しずつ取り組むのが大事
  • 子どもが「読めた!書けた!」と達成感を味わうと定着しやすい
  • 遊び感覚でやると嫌がらず続けられる

おすすめカタカナ学習ドリル・教材まとめ

漢字に興味を持っていた娘に漢字ドリルを購入していたのですが、こちらにもカタカナ言葉のなぞり書きがあったのでこちらも活用!
カタカナには、「はね」「はらい」など漢字の基礎があるので上手に書けることは漢字の練習にもつながります!

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まとめ|楽しく継続すればカタカナは定着する

カタカナは使う機会が少ないため、覚えるには「反復」と「楽しい工夫」が必要です。
お風呂ポスター・無料プリント・ゲーム感覚の学習を組み合わせ、楽しく続けることがポイントです。

そんなに頑張らなくても必要な機会が増えてくればそのうち覚えるので、1年生の時間がある今、漢字に取り組む前のステップとして気軽に取り組めればいいのかなと思っています!

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